2012年4月10日 (火)

終わったもの始まったもの

北国のわがまちにもやっと春の兆しが見え始めた今日この頃。
マジックネタに困窮している私は、唯一の楽しみである手品番組探しをしてみるも、春の日差しのように明るい情報が見つけられない現状に弱っています。

あっ面白そうな番組があるなと思っても関東ローカルで見られなかったり、なによりも一番ショックだったのが、定期的にマジック特集を組んでいたNHK「金曜バラエティー」が3月で最終回を迎えてしまったこと。
これから何を頼りに生きていればよいのか・・・

という大げさな話は横に置いといて、先日の日曜日からBS11で地味に始まった「マジックチャンネル」という番組には期待しております。
カズ・カタヤマさんが五人の女性を相手にマジックをレクチャー。種明かしをするのは数個披露するネタのうちの1つのみでしたが、初心者にやさしいチョイスで非常に見やすいのです。
15分のミニ番組ですが、長く続いてくれるのを祈るのみです。

それにしても、なにかマジック特番がないかなぁー・・・

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2012年3月25日 (日)

TV「Asian Ace 日本VS台湾 マジック5番勝負」

【「Asian AceゴールデンSP」 2012年3月22日 TBS系列】

深夜番組アジアンエースのゴールデンスペシャル版。
この日は、日本対台湾のマジック対決と日本対韓国のダンス対決の二本立て。
マジック対決は、前半の1時間を使って放送されていました。

以前も日中マジック対決がありましたが、今回も同じスタイル。
対決してどうなんだとかいう気持ちは封印して視聴していました。

日本側はMr.マリックさんを大将に、RYOTA、もっさん、内田貴光、益田克也の各氏が出演。
台湾側はジョニー・ウォン氏を大将に、レッド・ツァイ、ジェフ・リー、マイク・チャオ、サニー・チェンの各氏。
台湾のメンバーが、全体的に現代の若者的軽い感じなのが、気にかかるというか気に障るというか・・・

それにしても、前半2つのスリーシェルゲームとコイン見破り対決は、マジックマニアじゃない人が見たら楽しいのかなあと思ってしまいます。玉やコインをどこに隠したのかというゲームは、客に見せるマジックというよりも、マジシャン同士の内輪ネタのようなもので、一歩間違えば一般視聴者を置いてきぼりにする危険性をはらんでいると思います。

この2つの対決では、RYOTA氏がマリックさんから授かったオープンハンドの秘策が不発し師匠に恥をかかせたシーンと、高校生マジシャンもっさんの愛嬌のあるキャラクターが印象に残りました。

そして3番目のカードフリー対決は、前回も同様にあったダイジェストでカットするマジシャン侮辱編集。
内田貴光さんの演技がズタズタにされていました。
時間配分が無理とわかっているなら、演技者数を最初から減らせばいいのに・・・

4つ目のタネ見破り対決では、益田克也さんが宝くじの下一桁が指ではじくと変化するマジックをネタばらし。きっと捨てネタなんでしょうね。

最後の大将戦ではマジックフリー対決で、ジョニー・ウォン氏が普通のコイン移動マジックを披露したのに対し、マリックさんはある意味大がかりな「とっくりがテーブルを貫通する」マジックを見せました。
トリネタがこれだったら、もう日本を勝利にせざるをえない出来レースのような展開で、やっぱりテレビだなぁ・・・とつくづく感じた瞬間でした。

それにしても、審査員をやっていた高田延彦が「マリックさんのマジックを見て2回鼻血を出した」という嘘丸出しの発言をしたのには引きました。

番組全体としては飽きずに観られたので、これはこれで良いのかな?
(★★★)

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2012年3月16日 (金)

TV「マジックのタネ ここまで見せるかSP」

【「カスペ マジックのタネ ここまで見せるかSP」 2012年3月13日 フジテレビ系列】

タネ見破り系の番組は今年に入って何本目なんでしょう。またかよと、ため息が出そうになりました。
マジック番組のバリエーションはその方向にしか持っていけないのかと、たいして期待をせずに観始めたというのが正直なところです。

ただ、実際番組が始まってからは、そんなに引っかかるところもなく、スムーズに視聴できました。
リュー・チェン、ミルコ、マグラの三氏でまわす形の番組だったのですが、いつものよくある不可思議系ストリートマジックを見せた後、「タネを見破れ!」といって披露されるネタは、ミルコのカウントダウンやマグラさんのお札マジック、予言マジックなど巧みなものも含まれているけれど、いずれも初心者向けマジックばかり。
イリュージョンの種明かしに至っては、鏡を使った出現トリックだとか、いつの時代なんだよとツッコミを入れたくなる人体切断トリックを見せただけで、一切マジシャンの営業妨害にならない内容。

逆に拍子抜けしてしまいました。

「種明かし番組」の目的のひとつには、視聴者にマジックを覚えてもらって、楽しんでもらってマジックファンの裾野を広げようという意味合いがきっとあるのでしょう。
その効果は幾分感じられました。
しかしいつも疑問に思うのは、こういったゴールデンタイムで種明かしされたネタを、「うわぁ、やってみよう」とか言って他人に見せたら「それ知ってるよ」と言われる可能性は果てしなく大きく、なんの意味もなくなるんじゃないかという事です。

やっぱりマジックのタネは一般人が読まないような専門書やDVDなどアンダーグラウンドの部分で仕入れて、それを披露してこそ醍醐味があるのだという自分の気持ちには一切変わりません。

まあグダグダ書きましたが、出演した三名のマジシャンはいずれも完璧な演技。
相変わらずストリートマジックの内容には拒絶感を抱いた私ですが、スタジオで見せたタネ明かし手品のチョイスは、一般視聴者向けとして的確だったのではと感じました。
特にマグラさんは初めてテレビで拝見しましたが、いかにもマジシャンというスマートな立ち振る舞いで、楽しませていただきました。
(★★★)

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2012年3月 7日 (水)

DVD「アルティメット・マクドナルド・エーセズ」(ジャン・ピエール・バラリノ)

「このマジックをやってみたい!」と商品を購入して、中身を見て仕組みを知った段階で全て終わったつもりになっている。実際やろうとするまでにはかなり時間がかかる。そういうダメ手品ファンの典型みたいになっている私ですが、このDVDに対してもそうなりかけています。

「マクドナルド・エーセズ」を知らない方に簡単に現象を説明しますと、まず4枚のエースを取り出し、それぞれの上に別のカードを3枚ずつ乗せ4枚の山を4つ作ります。そして1つずつ山を取り上げその中にあるはずのエースが消えて別のカードに変わってしまいます。3つ目の山までその現象が続き、最後の4つ目の山を見るとそこに4枚のエースが集まっている、というマジックです。

この「アルティメット~」では、4枚の山からエースが消えて瞬間的に3枚になってしまいます。変わるんじゃなくて消滅するんですね。この見せ方が実にかっこいいので、欲しいなあと思ってしまったのです。(自分にできる能力があるかどうかも考えずに・・・)

その結果、前述のとおり「仕組みを知っただけで満足」という結果に・・・
まあ、このDVDは原案の「マクドナルドエーセズ」のやり方も解説してありますので、原案自体を知らない人もそちらを学べるという利点があるのがよろしいのかと・・・
ただしフランス語ですがね・・・(英語吹き替えに切り替え可)
(★★★★)



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2012年2月19日 (日)

TV「金曜バラエティー イケメンマジシャン夢の競演!」

【「金曜バラエティー イケメンマジシャン夢の競演!」 2012年2月17日 NHK総合】

金曜バラエティーを観るのは、随分久々な気がします。
前回観たのは10月21日。それ以降にもマジックの特集をやっていたのかもしれませんが、全然気づいていません・・・

幾分大げさなタイトルとなってるなと感じられる今回は、オーソドックスに3人のマジシャンが順番に芸を披露する演芸番組スタイル。

マギー審司さんの安心して見られるお笑いマジックの後、フランス人マジシャン、サミー・ネービルさんがマイケル・ジャクソンの曲にのってのミリオンカードとフローティングテーブル、女性出現のマジックを披露しました。そちらのインパクトよりも、日本語がペラペラだったというインパクトのほうが大きかったりして・・・

トリは手妻の藤山晃太郎さんで、大祝梅セイロという演目。空の箱から布を出しその布が花になり、最後は大扇子から大傘出現という鮮やかなネタでした。

正月番組と見まがうかのような、昔のNHKっぽい、どストレートな構成だったなぁという印象です。
(★★★)

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