安全ピンは安全ではない
前回の記事で触れた、荒木一郎さんの「テクニカルなクロースアップマジック講座」という本。
その中に「安全ピン」を使ったマジックが紹介されていて、これはよさげだなと目を通したのだが、いまいち理解できていない。
特に魅力を感じた安全ピンがつながってしまう「リンキングピン」の手順は、文章読解力が弱いせいか、いまだに習得しきれず・・・
しかし、本の中でスーッと流すように述べられていた「あるマジック」は、解説はほとんどされていないのにもかかわらず、なんとなくできそうな気がしたので、あいまいな理解のままチャレンジしてみることにした。
そのマジックとは、昨年日テレの「ゲツヨル」でエリック・ミード氏もやっていた、「安全ピンをハンカチに刺したまま動かすマジック」である。
早速道具を用意。道具といっても、適当な布切れ(ハンカチ)と、安全ピンのみ。(安全ピンって意外と家の中にはないものだ)
準備が整い自分なりにやり方を解釈した私は、ハンカチに安全ピンを刺すと思いっきり端から端へ動かした。
見事にハンカチが裂けた。
ピンを向ける方向を間違えたと気づき、ハンカチの破れていないサイドを使って再チャレンジ。
ところが、今度は思いっきり動かすことにビビリが生じてしまった。
動かすスピードが遅かったせいでピンが途中で抜けてしまい、ありゃりゃと慌てた途端、指にピンがちょっとだけ刺さった。「痛えっ!」
結局、次第にズタズタになるハンカチが完全にダメになる頃、やっとコツを覚えたのだった。
でも、この手品っておそらくマニアでは結構有名な演目で、やりかたを知っている人は相当いたんだろうなと想像すると、TVでやった当時、結構驚きの目で見ていた自分を情けなく思ったりして・・・
ということで、性懲りも無くまた映像撮影。
失敗してまたハンカチが破れたら困るから、思いっきり変な絵柄でしわくちゃなボロハンカチを使用しました。
もちろん、安全ピンに仕掛けはありませんし、ハンカチも確かに破れていません。
でも、原理を知っている人は多いだろうから、そう不思議ではないかもしれません。
一応、記録として残しておくことにします。
「安全ピンのハンカチ移動」(26秒)
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